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水を抜くとクセになる??

前回の膝に水が溜まった!?では水が溜まるメカニズムを説明しました。
今回は
「水を抜くとクセになる??」を解説します。

まず前回のおさらいです。
・水=関節液(滑液)はもともと関節の中に有る液体
・関節液(滑液)は滑膜組織から造られ、関節包の中で常に一定の量を保っている
・滑膜組織が炎症を起こすと通常より多くの関節液を出してしまい、それを吸収しきれなくなり関節包の中で溜まっていく
これが一般的に膝に水が溜まったと言われている出来事です。


はたしてクセになるのか?
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・これはクセになっている訳では有りません!
・先ほども言ったように滑膜に炎症が起こっていれば関節液は作り続けられます。
その状態で注射で抜いても数日でまた溜まってしまいます。

ではどうしたら良いのか?
関節内の炎症を減らす!! これしかありません。

<方法は>
・テーピング、包帯、サポーターなど患部の固定
・歩行量など膝の運動量を減らす(患部の安静)
・大腿部の筋力強化(膝の安定性を増す)
・投薬など

こんなところが一般的でしょうか
ただ人によって症状が様々なので一概には言えません

*まずは信頼の置ける先生(整形外科、接骨院)を受診し、原因を診てもらうのが良いと思います

簡単な膝の構造(右膝)


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